日帰りポリープ切除

大腸ポリープとは

大腸ポリープとは大腸ポリープとは、大腸の粘膜に発生する病変で、形・大きさは様々で、大きく「非腫瘍性」と「腫瘍性」に分けられます。
非腫瘍性はさらに炎症性や過形成性に分類され、腫瘍性は大腸ポリープの多くを占める、細胞が増殖してできる良性腫瘍(腺腫)やがん(腺癌)が含まれます。

大腸ポリープが見つかった場合は必ず切除すべき!?何ミリから切除するの?

大腸ポリープが見つかった場合は必ず切除すべき!?何ミリから切除するの?大腸がんは、大腸ポリープを経て発生するため、大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)時に疑わしい病変が見つかった場合には、大腸がん予防のためにそれを切除することが推奨されています。
大腸ポリープの大きさ・種類によっても異なりますが、大腸カメラ検査時にその場で切除することが可能です。

大腸ポリープの切除は大きさで決まる?

大腸ポリープが発見された際、基本的には切除が推奨されますが、切除するべきかどうかは大腸ポリープの大きさによって変わってきます。

5㎜以上のポリープの場合

5mm以上の大腸ポリープはがんのリスクが高いため、切除することが強く推奨されています。

5㎜未満のポリープの場合

5mm未満の大腸ポリープの場合、日本と海外とで基準が異なり、日本では大きさや種類により個々の医師が総合的に判断する傾向にあります。
海外の場合、5mm未満の小さな大腸ポリープであっても切除し、病変がない「クリーンコロン」の状態を目指すことが推奨されていています。

日帰りで大腸ポリープ切除手術

日帰りで大腸ポリープ切除手術まえだクリニックでは、大腸カメラ検査で大腸ポリープが見つかった場合には、適宜、日帰りポリープ切除手術を行っています。
小さな大腸ポリープであれば内視鏡下で少ない負担で切除することが可能で、大腸ポリープの切除は大腸がん予防の有効な方法とされています。
大腸ポリープは大きくなるとがん化するリスクが高まり、内視鏡下での切除が難しくなりますので、定期的に大腸カメラ検査を受けて大腸ポリープを早期発見するようにしましょう。

良性の大腸ポリープが将来がん化する可能性もある!?

大腸がんの多くは、良性の大腸ポリープ(腺腫)が大きくなってその一部ががん化することで発生します。
そしてそれが増殖すると大腸がんが進行し、リンパ節や他の臓器へ転移する可能性があります。
そのため、良性の大腸ポリープを切除することは、将来の大腸がんの予防に繋がると考えられています。

当院の大腸ポリープ切除法

コールドポリペクトミー

コールドポリペクトミーとは、電流を流さずに大腸ポリープを切除する方法です。
特殊なスネア(金属製の輪っか)を引っ掛けてそのまま切除します。
電流を流さないため、出血や穿孔のリスクが抑えられるという特徴があります。

流れ
  1. 大腸ポリープの根元にスネアを引っ掛ける
  2. スネアを締める
  3. 切除

内視鏡的粘膜切除術(EMR)

平坦な大腸ポリープの場合、根元に薬液を注入して隆起させた後、スネアを引っ掛けて高周波電流を流して焼き切ります。

内視鏡的粘膜切除術(EMR)

流れ
  1. 大腸ポリープの根元に薬剤を注入して隆起
  2. スネアを引っ掛ける
  3. 高周波電流を通電
  4. 焼き切る
  5. (必要に応じて)医療用クリップで止血

大腸ポリープの内視鏡切除後の注意点

内視鏡的粘膜切除術(EMR)により、高周波電流を使って大腸ポリープを切除した場合、1週間程度、食事・運動制限が必要となります。
一方、コールドポリペクトミーの場合は負担の少ない切除方法のため、注意が必要な期間は3日程度となり、その間、激しい運動、遠出、長時間の運転、長風呂などを避け、飲酒や香辛料などの刺激物はお控えください。

大腸ポリープ切除前後の食事や注意点

大腸ポリープ切除前の注意点

抗凝固薬や抗血小板薬など、血液をサラサラにするお薬を飲まれている方は、事前にお伝えください。
通常、大腸ポリープ切除の1~7日前から服用を中止する必要があります。

大腸ポリープ切除後の注意点

  1. 大腸ポリープ切除後、1週間程度は消化に良い食事を摂るようにしてください。特に切除当日・翌日までは食事内容に注意するようにしましょう。具体的には、唐辛子などの刺激物、カレー、ラーメン、シチューなどの食事は避けてください。また、飲酒もしばらくはお控えください。うどんやみそ汁など、消化に良いものを食べるようにしてください
  2. 切除後は安静にし、ジョギングやゴルフなど激しい運動はお控えください。また、出張・旅行も避けてください
  3. 長風呂は避けて、短時間の入浴で済ませるか、シャワーだけにしておくようにしましょう
  4. 排便時のいきみや、重い荷物を持つなど、腹圧がかかる動作はできるだけ避けてください
  5. 抗凝固薬や抗血小板薬など、血液をサラサラにするお薬を飲まれている方は、事前にお伝えください
    ※大腸ポリープ切除を受けた後、腹痛や血便などの異常が起こった場合には、すぐに当院へご連絡ください

大腸ポリープ切除の費用

内容 費用
径2cm未満のもの1個を切除した場合
(※手技料、判断料を含む)
3割負担の方 20,000~30,000円程度
1割負担の方 7,000~12,000円程度

※診察料、薬剤料は含まれていません。

大腸ポリープのよくあるご質問

大腸ポリープができやすい人は?

一般的に50歳以上の方、大腸がんの家族歴があるから、お肉を好んで食べる方、肥満傾向にある方、飲酒・喫煙の習慣がある方に発生しやすいと言われています。
これらに心あたりがある方は特に、一度大腸カメラ検査を受けられることをおすすめします。

大腸ポリープ切除の際は入院が必要ですか?

当院では大腸ポリープ切除を日帰り手術として行っています。
ただし、がん化している可能性がある場合や、出血リスクが高い場合などには、連携する専門機関をご紹介して入院による切除をおすすめすることもあります。

大腸ポリープが見つかったら、必ず切除してもらえますか?

大腸ポリープの大きさや形、種類によっては専門機関をご紹介する場合があります。

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